ソニー、VAIO で裸眼 3D を実現するレンチキュラーシートを販売へ
全方位的に 3D 対応を推し進めるソニーが、3D 非対応の VAIO でも 3D 表示を実現するためのレンチキュラーシートを販売します。国内では未発表の 15.5インチ VAIO S 用オプションで、欧州では今秋の本体発売にあわせて商品化される見通し。シートの厚さは3mm。原理的には、あらかじめ対応する3Dコンテンツさえあれば「ソニー公式シート」でなくても良さそうな話ですが、このシートには専用アプリが同梱されており、このアプリを利用することでVAIO本体のウェブカメラからユーザの顔を検知、最適な 3D 表示になるよう映像を調整する機能を持つとのこと。とはいえ、あくまで映像出力を調整するだけで、下から覗きこめるとかいう意味ではないようです。価格は129ユーロ、1万4000円くらい。