任天堂の家庭用ゲーム機「Wii(ウィー)」を改造し、違法で海賊版ソフトを使用できる状態にして販売したとして、愛知県警が商標法違反の疑いで、愛媛県八幡浜市穴井、農業、門石信太郎容疑者(33)を逮捕していたことが29日、分かった。 県警によると、門石容疑者は中古のWii本体を5千円程度で仕入れ、内蔵プログラムを改造して2万円前後で販売。昨年11月から今年9月までに約200台を販売、450万円を売り上げたという。 逮捕容疑は平成22年12月から今年3月にかけ、インターネットや携帯サイトのオークションを通じ、愛知県東浦町の男性ら3人に、改造したWii本体を販売し、任天堂の商標権を侵害したとしている。「市販の本で改造方法を覚えた」と容疑を認めているという。
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